水際で生きてる

うつ病と診断されて二年経つとある人物の日記です。

職業に貴賎なしとは言うけれど

10月31日 昨日ブログの整備をわからないなりにやっていたら、なかなか眠れず起きたのは11時ごろだった。その後は気分がいいし、活動的だったが、めまい、ふらつきはあった。明日外出予定を立てたが、正直不安だ。果たして私はちゃんと動けるだろうか。

 

今日は、仕事でオンラインでのお金のセミナーに参加した。

セミナー内容によると、これからの人生お金はいっぱいかかるようだ。さっさと死ぬしかねえなと思った。

 

というのも、今の私の稼ぎは月5万である。

実家暮らしでなんとか、生かしてもらっている状態だ。

実家に1万5千円入れて、自分の医療費や携帯代、趣味の書籍やゲームソフトの購入代金、たまに気分転換で食べるお菓子や飲み物代を支払って、とんとんか、ギリギリプラスになる収入だ。

ここしばらく、衣服や化粧品は購入してないし、美容室には行っていない。女としての終わりを感じる。

昔働いてた時代の遺産で、ギリギリ人の形を保っている状態だ。

 

そんななか、国民年金保険の支払い請求が来た。約10万。私の稼ぎの2ヵ月分だ。

こうして、また残り少ない貯金残高が減っていく。

私はあとどれだけ生きれるだろうか。金銭的には、そう長くは生きられない気がする。

働かなくてはいけない。だが、私にできる仕事は少ない。

今は、もう、使えるものはなんでも利用している状態だ。

 

前職は企画職だったので、アイディア力はあるほうだったのだが、うつの頭ではなにも出てきやしない。

大好きな創作も、もうなにも思い浮かばなくなって久しい。

身体は眩暈が頻発するせいで使い物にならない。通勤すら危ういだろう。

 

私に残されているのは、顔と知識と愛想だけだと思った。

だから、今私はアダルト行為禁止のチャットレディとしてお金を稼いでいる。(仕事はこれだけではないのだが、この話はまた後日させてもらう)

まだ新人だが、多少は稼げる。

少なくとも、必死にひねり出して何時間もかけて書いた記事を納品して、2000円をもらうよりは、ましな時給だ。

 

だけど、私はこんなことがしたかったのかと考えると、虚しくなる。

そして、こんなことをして恥ずかしいと考える自分にも嫌になる。

職業に貴賎なしと考えていたが、自分がどれだけ差別意識を持っていたか思い知らされたからだ。

 

キャラクターを演じて話すことは好きだ。

これが、遊園地のキャストだったら私はこの仕事に胸を張れただろう。

だが、なぜチャットレディではダメなのだろうか。

なぜ、この仕事を人に隠しているのだろうか。

 

そんな、葛藤を抱えたまま、私は今日も愛想を振りまいてきた。

 

ハッピーハロウィーン

こんな世の中クソくらえだ。