水際で生きてる

うつ病と診断されて二年経つとある人物の日記です。

読書の秋とうつ病患者

11月7日 気分はいいし、体調も問題ない。変に仕事をしなければ!という焦りもないのでちょっとだけ仕事をして、あとは休暇に充てた。いや、午前中寝すぎたとは思うが、昨日夜更かししてしまったのでノーカンだと思う。

気になることがあるとすれば食欲が少し落ちたか? でも何かあれば食べるのでそこまで気にする必要はないだろう。

 

このまま良くなってくれればいいなと思う。

そろそろ、家中の人間から体調不良が気のせいだと言われるのにも飽きた。

 

さて、秋と言えば読書の秋だが、(この秋と前述の飽きは別にかかっていない)うつになって、明らかに減ったのが読書の時間だ。(明きと秋と飽きで踏めるなあ……)

とにかく、本を読むのには労力がいる。漫画はまだ読めるのだが、小説の内容が頭に入らなくて億劫なのだ。しかも、「読めなかった」という失敗体験が積み重なるので、どんどん本を手に取るのが嫌になる。

おかげでうつになってから読んだ小説は数える程度だ。学生時代は1日2冊読んだりもしていたし、1時間120ページくらいの速度で読めていたので、衰えたなあと感じる。しっかり治ったら、また読書も楽しめるだろうか。

 

手元には、図書館で借りてきた詩集と小説が一冊ずつ。

明日はなんとかこれを手に取ってみたい。そして、楽しめたら本当に嬉しい。

今日はコンビニスイーツをクーポンで買い込んだし、ワカモレも作る予定だから、おとものおやつには困らないはずだ。

そして、紅茶でも淹れて、本を読みながらゆっくりと過ごすのだ。

私の思い描く優雅な休日を取り戻す日が、近いことを祈る。